というわけで新人に「ググるの禁止!」令を出しました。
参考にしていいのは渡した本だけ。本の記述だけでは不足な場合は、わたしが検索して適切と判断したページのURLを教えることにしました。そして、「30分悩んでもわからなかった場合はわたしに聞きにくること!」といい渡しました。
と、そこまで分かりやすくルールを示せば、聞きにきてくれるようになるんじゃないかと思ってたんですが、その人はやっぱりググることも、長時間1人で悩むこともやめませんでした。
「困ってます~」的なジェスチャーは見せるんですが、聞きにこないんですよ。
最初のうちこそ、「どんな感じ?」と聞きにいってたんですが、なんでわたしが御用伺いをしなくちゃいけないんだろ、と思いなおして、自発的に聞きにくるまで待ってたら、やっぱり半日くらい悩まないと質問にきてくれません。
デスマのたびにドーナツ買いまくって、ぽんでらいおん4匹(大2・小2)がオフィスにいる弊社が最強だなフフフ
そして弱みと言えば、この一点に限られる。
Steve Jobsの現実歪曲空間を作る力に頼ったビジネス
Jobsがすごいのは、新商品の発表を一手に引き受けて見ている人を酔わせるプレゼン能力(Marketing)、とことん細部までこだわったデザインを追求するリーダーシップ(Design)、音楽業界や携帯電話業界の常識を塗り替える契約を交わしてしまう交渉能力(Business Development)の三つを持ち合わせ、文字通り業界を乗り越えたビジネス革新を起こしてしまったこと。Jobs抜きでどこまでファンをつなぎ止められるか、どこまでデザイン重視のカルチャーを維持できるか、業界の壁を乗り越えた革新を起こし続けることができるか、がこれからのAppleを担う鍵となってくる。
1998年にGoogleを創業した、Larry Pageという男が、1999年、世界中の計算機科学の基礎研究に携わっている「天才」学生にアプローチしたらしい。
Larry Pageは、自分のいたスタンフォード大学の計算機科学の教授を5人、相談役として雇う。
その教授のネットワークで、「これは天才だ」という学生を見つける。
その全ての学生に、FedExで、スタンフォード大学の教授の手紙と、ファーストクラスの往復チケットを送る。
「是非あなたの研究について話して欲しい。パロアルトに来て話してくれませんか?」
まあ学生なら、スタンフォードの誉れ高い教授にファーストクラスのチケットを送られたら、行ってみるだろうな。
それで、Larry Pageと教授たちが「面接」する。
見事面接を通った学生たちが、本格的にアトラクトされる。
Larry Pageが、当時既に考えていた、検索エンジンの構想と、将来的にはデータマイニングの手法で、人々の生活の隅々まで入っていくサービスを確立する夢を語るのだ。
この方法で、世界中の「天才学生」にアプローチしていった、という話。
これが「天才」学生のネットワークで更に広がっていく。
採用された元学生たちは、自分の知っている「天才」たちに声をかけていく。
Larry Pageが夢を語って、アトラクトする。
こうして集められた天才学生たちは、Googleの検索エンジンの開発を成功させただけでなく、その後のGoogleの新しく、面白いサービスを次々に開発するリーダーとして活躍していったそうだ。